ページ送りと選択後の分岐

 串です。今週は下記を行いました。

・ページ送り

・選択肢を選択した後の分岐

・サブストーリーの素材作成


 まずページ送りについてですが、今までキャラクターとの会話イベントでは1ページ分の台詞を表示していました。会話は方向キーで主人公が移動することで閉じていましたが、エンターキーを押すことで次のページへ移動し、長い台詞などに対応できるようにしました。





 コードは二重配列を使用し、ページ数をカウントしながら、一列ずつ表示するようにしています。以前作成したものと同じ方法で、会話イベントが始まったら変数を1に変え、移動を制限しています。配列の最後の要素が表示されるまではエンターキーで配列の順番を送っていき、最後の要素に来たら変数を0に戻して再び移動を出来るようにしています。


 選択肢を選択した後の分岐についてですが、はいを選んだ後に別の会話イベントが発生するように設定しました。新たなフラグを設置し、配列の最後の要素でエンターキーを押した時に、フラグが立っていれば別の会話イベントへ移るという流れです。





 最後にサブストーリーの素材作成についてですが、新たなマップを用意し、そこに必要なキャラクターを配置しました。



 わらしべ長者的なイベントなので、数珠繋ぎでフラグが成立するように設定していきます。プログラミングの方には関係がありませんが、村人はメインキャラと違いを生むために目元をシンプルに描いています。他にも二人のキャラクターを配置すれば、サブストーリーに必要なキャラクターが出揃います。


今後やっていきたいこと

・メインストーリーの作成

・サブストーリーの作成

・日付の変更


 上に二つはこれまで通り、引き続き行っていきたいと思います。フラグの設置をメインに行っていきます。

 日付の変更は以前も書きましたが、どのように組み込めるかを考えていきたいと思います。




マップ制作で使用させていただいた素材は、ぴぽや倉庫様からお借りしています。

https://pipoya.net/sozai/


<参考文献>

・田中賢一郎『ゲームで学ぶJavaScript 入門』インプレス、2015年

・田中賢一郎『ゲームを作りながら楽しく学べるHTML5+JavaScript 入門』インプレス、2017年

・田中賢一郎『ゲームで学ぶJavaScript 入門 増補改訂版~ブラウザゲームづくりでHTML&CSSも身につく!』インプレス、2022年

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