変数iの利用と持ち物参照ページ

 串です。今週は下記を行いました。

・メインストーリーに必要なフラグの設置

・flag以外の変数iを利用した処理

・持ち物参照ページの作成


 フラグの設置に関してですが、現在予定しているフラグ数21に対して、18までの設置が完了しました。かなり終盤に入っていますが、ここからの処理がかなり複雑になってきそうです。フラグ設置に関してはこれまでとそれほど変わりがないため割愛します。


 次に変数iの利用についてですが、ストーリーの途中で道に置いてある武器を無力化して進む場面があり、すべてにフラグを使用するよりも別の変数を設置した方が見やすいと考えたため使ってみました。






 このステージに来るまではフラグで処理しているため、このステージに来ている段階で前のフラグ状況は関係ないものとして考えています。新たに変数iを定義して、武器を一つ無力化すごとにiが加算されていくようにしています。iの値に応じてプレイヤーが進めるかどうかを判定しています。

 変数を新たにすることで、flag19が何番目の樽で、のように考える必要がなく、一つ目の樽を無力化したらi=1のようにシンプルに考えることができました。


 持ち物参照ページについてですが、以前wキーを押してページが出てくるところまで作成していましたが、ちゃんと持ち物が増えた場合には持ち物ページにアイテムが追加される処理を追加しました。




 mtmn[]という配列を用意して、プレイヤーが新たなアイテムを入手するごとに、

    mtmn.push("・アイテム名")

で入手したアイテムを配列の後ろに追加しています。

 持ち物の数に応じて、黒い背景部分のy座標も変化するようにしています。今はまだ参照するだけのページですが、今後使用するかどうかをプレイヤーに問う処理も追加していきたいと考えています。


今後やっていきたいこと

・選択肢の追加

・サブストーリーの作成

・ページ切り替え


 メインストーリーの最後の方では、プレイヤーにアイテムの使用の可否を訪ねる場面や、キャラクターの質問にはいかいいえで答えるといったものを入れたいため、選択肢を画面上に表示し、方向キーなどで選択できるようにしたいと考えています。

 メインストーリーにかなり目途がついてきていて、上記の選択肢の設置が出来ないと進まない状態であるため、サブストーリーにも着手していきたいと思います。こちらはメインストーリーほど複雑な処理はないため、進められると思います。

 最後にページの切り替えですが、長い台詞などを用意したとしても、現在のプログラムでは一画面での表示になるため、4行までしか表示できません。ページを切り替えられるようにして、長い台詞にも対応させたいと考えています。



マップ制作で使用させていただいた素材は、ぴぽや倉庫様からお借りしています。

https://pipoya.net/sozai/


<参考文献>

・Let's プログラミング「JavaScript | 配列へ要素を追加する(push, unsift)」、(https://www.javadrive.jp/javascript/array/index4.html 閲覧日:2025年11月26日) 

・田中賢一郎『ゲームで学ぶJavaScript 入門』インプレス、2015年

・田中賢一郎『ゲームを作りながら楽しく学べるHTML5+JavaScript 入門』インプレス、2017年

・田中賢一郎『ゲームで学ぶJavaScript 入門 増補改訂版~ブラウザゲームづくりでHTML&CSSも身につく!』インプレス、2022年

 

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